G・Asシートリフレクションクラック抑制シート
NETIS登録番号 CB-220031-A
100%リサイクル可能なクラック抑制シート
持続可能な社会に貢献する新たなクラック抑制シート
G・As(ジーアス)シートはアスファルトと特殊骨材のみで構成されたシートです。
補修工事ではアスファルト合材と一緒に切断でき、廃材に混入しても手作業での排除は不要、
そのまま再生合材として利用できます。
令和5年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰国土交通大臣賞を受賞しました。
用途
リフレクションクラックの抑制に効果があります。
- 一般舗装のクラック抑制対策
既設路面を切削し、G・As シートを敷設した のちに舗設を行います。 - 排水性舗装のクラック・防水対策
車道排水性舗装における基層面と表層の 排水性混合物との付着性の改善ならびに 基層混合物の劣化防止に用います。 - コンクリート舗装版上のオーバーレイクラック対策
目地部あるいはひび割れ発生箇所のリフ レクションクラック発生を抑制します。
特徴
- 従来の舗装で使用している材料(アスファルト+骨材)のみで構成しています。
- 常温での施工が可能です。カッターナイフで切断でき、剥離紙を剥がして張り付けるだけの簡単施工です。
- 表層下に敷設した場合、防水性能が向上します。
- 補修・修繕時の G・Asシートを含む廃材はそのまま細かく破砕され、従来製品のように 基材を手作業で排除する手間がなく、100%リサイクル可能です。
- 補修・修繕時では切削機による切断性に優れているため、作業効率向上に貢献します。
- 面的敷設時では従来製品に比べ、使用材料を10%程度削減できます。
持続可能な社会に貢献
基材の排除不要・100%再生利用可能
従来の舗装で使用している材料(アスファルト+骨材)のみで構成しており、従来製品のような基材を手作業で排除する手間がなく、100%リサイクル可能です。
簡単施工
カッターナイフで切断でき、剥離紙を剥がして張り付けるだけの簡単施工です。
材料ロス削減
面的敷設時では従来製品に比べ、使用材料を10%程度削減できます。 (従来製品ラップ長:約10cm → G・Asシートラップ長:1cm程度)
施工手順
1
舗装面の清掃後、タックコートの施工 ※部分的に使用する際はRDプライマー(別売)で接着することも可能です。
2
G・Asシートの敷設
3
ローラ等による簡単な転圧
4
オーバーレイ舗装の施工
クラック抑制方法の違い
一般的なクラック抑制シートは、基材であるガラス繊維メッシュの引張強度によりクラックを抑制します。
これに対しG・Asシートは、応力緩和層(じょく層)をG・Asシートによって構築し、ひずみを吸収することでクラックを抑制します。