ニンジャコーキングアスファルト乳剤型舗装用目地材

火気不要、プライマー不要、一本で速硬充填!クラック補修にも目地充填にも対応!

「 忍者 」のように変幻自在、様々な目地やクラックに充填

ニンジャコーキングは二液混合型ゴムアスファルト乳剤タイプの簡易迅速施工用充塡材です。 主剤容器はチューブになっており硬化剤(液状)を入れて振り混ぜるだけで速硬化型の注入充塡材となります。低弾性タイプの目地注入材としてのほかにも、その使いやすさから、様々な場所で活躍する汎用常温シール材です。

用途

クラック補修にも目地充填にも対応

  • アスコンクラック補修
  • コンクリート構造物の防水目地部
  • 建築及び土木構造物のコンクリート保護防水
土間目地の充填
舗装とシールコンの境界目地(防草)
橋梁伸縮部の充填
舗装と点字ブロックの目地
構造部と舗装の取り合い
特徴
  • プライマー不要
    専用プライマー不要で施工でき、塗布・乾燥の手間を省略できます。
  • 簡単充填
    容器の先端ノズルの切断寸法を調整することで、目地幅やひび割れ幅に応じた簡単施工が可能です。
  • 速硬化タイプ
    1時間程度で硬化する速硬化タイプです。
  • 環境にやさしく安全性高い
    常温施工タイプなので、火気を使用せず、安全に施工できます。加熱施工タイプに比べて、煙やCO₂の発生もなく、環境に配慮した製品です。

一般物性・荷姿

一般物性・荷姿

施工手順

1
充填箇所のゴミや埃をブロワーやワイヤーブラシ等で取り除いて下さい。
2
外気温に応じて設定された量の硬化剤を主剤のチューブへ入れる。
3
キャップをし、20回程度容器を上下に振り、内容物を混ぜます。混合後、キャップの先端(ノズル)をカッター等で切断し、目地へ注入して下さい。
4
施工時気温に応じた硬化剤の添加量はラベルに目盛り線で記載しています。実際の施工現場では硬化時間は多少前後する場合がありますが、硬化剤の添加量を規定量よりも少なくすると硬化不良の要因となりますので、必ず規定量添加して下さい。
5
こちらの表を施工の目安として硬化剤を各設定温度ラインまで添加します。外気温が30℃以上の場合は、必ず30℃設定ライン以上の量を最低添加して下さい。硬化剤を全量添加した場合、表の目安時間より早くなるため、注意して下さい。

注意事項

取扱上の注意事項

  • 施工箇所の清掃を十分に行って下さい。湿潤接着性は良好ですが、水中硬化性ではありませんので、水溜まりなどは除去して下さい。
  • 保存は室内暗所(40℃以下)において下さい。凍結は避けて下さい。
  • 速硬化タイプのシーリング材ですので、主剤および硬化剤の混合後は速やかにご使用下さい。
  • 使用前に製品添付の取扱説明動画を必ず確認して下さい。
  • その他安全性に関する詳細は、安全データシート(SDS)を確認して下さい。
  • 硬化剤は貯蔵時に黄変や若干の沈殿を生じる場合がありますが、製品性能には影響を及ぼしませんので、よく振ってご利用下さい。
  • ニンジャコーキングは水分が離脱して硬化するタイプのシール材です。新設コンクリートに使用する場合は、コンクリート打設からの日数が経過していない水分の多い条件では使用を控えて下さい。
  • ニンジャコーキングはアスファルトを主成分としているため、低温条件下では硬化物が硬くなり、引張変位の追従性が常温時に比較して低下します。

取扱説明動画

SDS(安全データシート)はこちら