無限大の可能性を秘めた“開発”は
「大変」と「おもしろい」が背中合わせ。

品質管理 2012年入社

山口 清隆

Kiyotaka Yamaguchi

関東支店 綾瀬合材工場 山口 清隆

仕事内容

現場で舗装工事に用いられるアスファルト混合物の品質管理をしています。具体的には、現場ごとのアスファルト混合物の配合の調整や耐久性のテストなどのほかに、アスファルト混合物の元となる材料の組み合わせを検討するなどをしています。学生のみなさんには、品質管理というよりも開発や製造という言葉のほうがイメージしやすいかもしれません。
アルバイトもしたことのない自分が、高校を卒業してすぐに社会人になったことや、長崎県から関東に出てきたこともあって、入社前は特に不安でしたが、高校の1学年上の先輩が2週間の新入社員研修で担当を務めてくれて、一気に安心したのを覚えています。同時に、会社の気遣いを感じました。

現在の仕事内容

入社の動機・きっかけ

私は工業高校で建設工業を専攻していました。就職活動をしていた頃が東日本大震災の後だったので、道路をつくることで社会の役に立ちたいと思ったことや、学校に掲示される「卒業生のその後」のレポートでガイアートのことが書かれているのを読んで、会社に興味を持ったんです。
ガイアートには、他の支店ではあるものの、同じ学校出身の先輩・後輩が何人もいます。社内報で先輩や後輩が紹介されていたり、人づてに「この前、山口くんの後輩の彼と会ったんだけど頑張っているよ」という話を聞くと、自分も頑張ろうと励まされるんです。たまに電話で話をしたりもしますし、在学中に面識がない相手でも、同郷意識で親近感が湧きますね。

入社の動機・きっかけ

仕事の魅力、やりがい

アスファルト混合物は、各現場で求められる品質や性能に応じて、配合の比率を変えています。その微妙な調整が醍醐味でもあり、苦労する点でもあり……。ただ、生活に欠かせないインフラである道路づくりに携わっているのだと思うと、やはり誇らしい気持ちになります。社会の役に立つ仕事をしているんだというのは、何よりのモチベーションです。
自分はまだまだ経験が浅いですが、このページを読んでいるみなさんを始めとする若い世代がどんどん入ってくるので、頼りになる先輩になれるようにと思います。それこそ、自分と同じように不安を抱えた新入社員を安心させてあげられる存在でありたいです。

仕事の魅力、やりがい

今後の夢、目標

より良いアスファルト混合物を開発して、ガイアートはもちろん、社会の役に立っていきたいです。科学の発展とともに新しい材料や機械は常に出てくるでしょうし、開発の可能性は無限大。逆に言えば、常に新しく覚えなければいけないことがあるんですけどね。でも、「大変」と「おもしろい」って、背中合わせだと思います。自分自身、新入社員の頃はわからないことが多くて戸惑いながらも、先輩に仕事を教えてもらったり、自分で本を読んで疑問が解決することで、一気に仕事が楽しくなりました。

今後の夢、目標

1日の過ごし方

7:50 朝礼
8:00 場内巡回、試験業務
12:00 休憩
13:00 場内巡回、試験業務
16:00 デスクワーク、翌日の準備
17:00 退社(業務が残っていたら残業)

学生時代の経験が生きたこと

ソフトボール部で培った、チームワークです。部活も仕事も一人では決してできなくて、チームで目標に向かって進んでいくもの。密なコミュニケーションや、自分はチームでどのような役割を果たすべきかを把握することが大切です。あとは「今はできないことでも、練習すればできるようになる」という考え方ですね。開発に限らず、どんな仕事もトライアンドエラーの繰り返しだと思います。

オフの過ごし方

草野球をしたり、ゴルフをしたり、バンジージャンプに挑戦してみたりと、体を動かすのが好きです。社内外を問わず、仕事を通じてできた友人と一緒においしいものを食べることも多いです。しっかりリフレッシュすると、休み明けからの仕事に気持ちよく取り組むことができます。

オフの過ごし方

先輩からのメッセージ

新設される高速道路のアスファルト混合物の配合を、初めて自分一人に任せてもらったことがあります。完成後、その高速道路を実際に見る機会がありました。施工をしたのは現場の方たちですが、自分が配合を考えたアスファルト混合物が実際の道路になっているのを初めて目にして、胸が震えたというか。あの胸の高鳴りを、みなさんにも体験してほしいです。

関東支店 綾瀬合材工場 山口 清隆

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