ヒートアタックペーブ遮熱性舗装

塗るだけで遮熱効果を発揮

ヒートアタックペーブは、塗るだけで遮熱効果を発揮する遮熱性舗装です。路面温度の上昇を抑制するので、ヒートアイランド現象の緩和や流動性抑止によるわだち掘れ防止(耐久性の向上)に貢献する舗装です。

用途
  • 一般道路・駐車場の舗装路面
  • 歩道・公園等の園路、広場の舗装路面
車道適用例(左側:塗布後、右側:塗布前)
歩道適用例
特徴
  • 濃色でも遮熱効果を発揮し、効果が安定して 持続
  • メンテナンスフリー
  • 新設・既設を問わず、重交通から軽交通道路 まで、密粒・コンクリート舗装にも施工可能
  • 排水性・透水性の機能を維持
  • カラー化で視認性や景観性が向上
    標準色:濃灰色(N40相当)、灰色(N60相 当)、薄茶色、象牙色、薄青色、薄緑色、 薄桃色
  • 施工から交通解放まで短時間
通常アスファルト舗装
遮熱性舗装

遮熱のメカニズムと路面温度低減効果

遮熱のメカニズム

優れた路面温度低減効果

屋外実道での実測データでは、通常の排水性舗装に合わせた濃灰色(N40)で約10℃、コンクリート色に合わせた灰色(N60)では約20℃の温度低減効果が確認できました。
この温度低減効果は日射エネルギーに含まれる近赤外線領域を大幅に(約70~80%)反射させることによるものです。
日中の外気温度を下げる働きに加えて、舗装体への蓄熱量が減るので、日没後の放射熱が減少し熱帯夜の解消に寄与します。

施工手順

1
下地処理(舗装体の清掃・養生)
2
下塗塗装(舗装体の種類によって塗料の選択)
3
すべり止め骨材の散布(下塗の直後に実施)
4
上塗塗装
5
交通開放