スリップフォーム工法スリップフォーム工法

スリップフォーム工法

スリップフォーム工法は、型枠を必要としないため施工の合理化および省力化を推進し、施工能力を一段とアップさせる工法です。
コンクリートの供給・敷均し・締固め・成形・表面仕上げなどの機能を搭載した自走式機械(コマンダーⅢ)を用いてコンクリート版を連続打設します。

用途
  • 新幹線の路盤
  • 空港の滑走路・エプロン舗装
  • 一般道路・高速道路・トンネル内のコンクリート舗装
  • コンクリート構造物
トンネル内コンクリート舗装 (中部環状自動車道)
空港コンクリート舗装 (中部国際空港)
特徴
  • 特殊モールドでの対応により、各種施工現場への型枠を設置しないので、舗設作業が連続的に行え施工の合理化・省力化・迅速化が図れます。

施工手順

1
準備工(センサーライン)
2
敷均し(横取り・敷均し)
3
締固め・成形・仕上げ(スリップフォームペーパ)
4
粗面仕上げ 養生材散布
5
養生 目地注入